アジア開発銀行(ADB)は9月27日、ベトナムが暴風雨第3号(国際名:暴風雨ヤギ)の被災者に対して緊急人道支援サービスを提供するのを支援するため、200万ドルの無償資金協力を承認したと発表した。

この資金は、大規模な自然災害に見舞われたADBの開発途上加盟国への援助を目的として設立されたアジア太平洋災害対応基金から拠出される。
「私たちは、嵐による壊滅的な被害への対応におけるベトナム政府と国民の並外れた努力を称賛します」と、アジア開発銀行のベトナム担当局長シャンタヌ・チャクラボルティ氏は述べた。 「ADBの支援は、即時の人道支援を提供するための政府の幅広い対応努力を支援することになるだろう。」
ADBは他の開発パートナーと協力して、被災した北部諸州における支援ニーズの評価など、政府の災害対応を支援してきた。 ADBの緊急対応は、被災地の人々が基本的な保健・社会サービス、ならびに生活と生計の再建のための資源にアクセスできるようにすることを目標としており、今後も政府およびその他の開発パートナーと緊密に協力し、国連常駐調整官の災害対応計画に従って人道支援を提供していく。
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