クアンニン省警察は12月19日夜、ハロン市バイチャイ区ヴオンダオ通りで発生した「公共秩序を乱す」行為に対処するため、ハロン市警察（クアンニン）が16人の青年を召喚したと発表した。

当初、警察は、この2つの若者グループは互いに面識がなく、過去にも争いはなかったと判断した。二つのグループは、お互いがエンジンをふかしているのを見ただけで、追いかけて戦い、その地域に混乱を引き起こした。

12月15日には、2つの若者グループが武器を使って路上で戦う様子を記録したビデオがソーシャルメディアに投稿され、国民の激しい怒りを買っていた。

ハロン市警察は情報を受けて直ちに刑事警察チームに事件の確認と解明を指示した。

初期検証の結果、同日午前1時頃、ハロン市山岳地帯のコミューン出身の若者8人からなる第1グループと他の若者3人（身元や経歴は確認されていない）が、武器として「フォー」ナイフを携行し、バイク6台に乗り、バイチャイ地区（ハロン市）で若者と学生7人からなる第2グループと格闘し乱闘騒ぎを起こしたことが判明した。

警察は16人の若者を召喚して協力させたほか、バイク3台と「フォー」ナイフ1本を一時押収し、事件の処理に向けて捜査と検証を続けた。

1週間前の12月12日には、ハティン省ホンリン鎮警察捜査局もこの事件を起訴する決定を下し、10人の青年を「公共秩序を乱した」罪で起訴した。

その結果、11月3日午前2時頃、3/2通り（ホンリン鎮バックホン区）にバイクに乗った2組の若者が現れ、猛スピードで蛇行しながら走行し、ヘルメットを着用せず、多くの武器を所持し、道路上で何度も罵り合い、追いかけ合い、格闘し、その地域に混乱を引き起こした。