2月20日午後、ホーチミン市人民評議会第10期第21回会議（特別会議）において、ホーチミン市人民評議会は賛成多数で、党中央委員会委員、ホーチミン市党委員会副書記のグエン・ヴァン・ドゥオック氏を、2021年から2026年の任期でホーチミン市人民委員会委員長に選出した。

こうして、政治局からホーチミン市党委員会副書記への異動、任命、配属の決定と、ホーチミン市党委員会常務委員会から2020～2025年の任期でホーチミン市人民委員会執行委員会、常務委員会に参加し、党委員会書記の職に就くよう任命するという決定を受け取ったわずか翌日、ドゥオック氏は2021～2026年の任期でホーチミン市人民委員会の議長に選出された。

ドゥオック氏は、国会の経済財政委員会の委員長に選出されたばかりだったため、ホーチミン市人民評議会によって人民委員会の職を解任されていたマイ氏の後任として、ホーチミン市人民委員会の委員長に選出された。

ドゥオック氏の選出により、2021年から2026年の任期では、グエン・タン・フォン氏、ファン・ヴァン・マイ氏、グエン・ヴァン・ドゥオック氏の3人がホーチミン市人民委員会の委員長を務めることになる。