読売新聞によると、日本の防衛省はすでに静止軌道上の通信衛星を利用できるが、スペースXが運営するスターリンク技術を利用することで、低軌道上の衛星群が追加されることになる。
スペースXのファルコン9ロケットは、2022年5月18日に米国ケープカナベラルのケネディ宇宙センターから、53基のスターリンクインターネット衛星を搭載して打ち上げられた。写真:ロイター
世界各国は、紛争発生時の通信妨害や衛星攻撃の脅威に対する耐性を構築しようとしている。
同紙によると、自衛隊は3月よりスターリンクの試験運用を行っており、同システムは約10か所に配備され、訓練も行われているという。
スターリンク技術はウクライナの戦場で配備されており、ロシアは同地域でのその使用を阻止しようとしている。マスク氏は10月、スペースXはウクライナでのスターリンクの使用に無期限に資金を提供する余裕はないと述べた。
米国防総省は今月、同国でスターリンク・サービスを提供する契約を締結したと発表した。
マイ・アン(ロイター通信による)
[広告2]
ソース
コメント (0)