ベネズエラ最高裁判所(TSJ)は、元大統領候補のエドムンド・ゴンサレス・ウルティア氏を支持する野党が、7月28日の選挙不正に関するいかなる証拠や記録も提出していないと発表した。
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ベネズエラのカラカスにある最高裁判所。(出典:AP通信) |
AP通信はTSJの発表を引用し、召喚状を受け取ったにもかかわらず、エドムンド・ゴンザレス・ウルティア氏は出廷しなかったと伝えた。
TSJは、現職のニコラス・マドゥロ大統領の勝利を受けて、最近の大統領選挙に参加した10人の元候補者と38政党の代表者全員に対する公聴会を8月7日に開始し、裁判所が選挙の公式結果を「認定」するよう求めている。
ベネズエラ選挙管理委員会(CNE)は8月2日、得票率96.87%の選挙結果を発表し、マドゥロ氏が51.95%の得票率で勝利したことを確認した。しかし、元野党候補のエドムンド・ゴンサレス氏は、この結果を認めないと表明した。
マドゥロ氏は、7月28日に行われた大統領選挙の結果を認定するためにTSJに請願書を提出し、裁判所にすべての組織を召喚して「選挙結果に関連する最高レベルの技術専門家の参加を得て、すべての証拠を比較する」よう求めた。
同氏によれば、候補者や 政党を召喚し、裁判所に選挙過程や関連文書の調査を要請するのが適切だという。
関連して、同日、ロイター通信は、ベネズエラ検察省が、CNEの機能を侵害する目的で、7月28日の大統領選挙に関連する偽文書をウェブサイトに無責任かつ無謀に掲載した関係者に対する刑事捜査を開始したと報じた。
ウィリアム・サーブ検事総長の指揮下にある検察省は、容疑には「公務の侵害、公文書の偽造、法律違反の扇動、コンピューター犯罪、結社および陰謀」が含まれていると述べた。
同庁はまた、「国の平和と安定を脅かすいかなる行為に対しても常に警戒する」と強調した。
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出典: https://baoquocte.vn/tinh-hinh-venezuela-phe-doi-lap-khong-the-dua-ra-bang-chung-ve-gian-lan-bau-cu-caracas-bat-dau-dieu-tra-ve-tin-gia-281783.html
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