コル族の柱を飾る芸術は祭りと密接に結びついて存在し、発展し、世代から世代へと受け継がれ、文化的アイデンティティを表現し、コミュニティの印となっています。コル族の柱には通常、異なる社会的、文化的活動に対応する3つのタイプがあります。最も高い柱は、ンガ・ラ祭りで立てられます(約10メートル~15メートル)。柱の本体は、天と地を象徴する黒と赤の2色の模様で装飾されています。柱の本体には、グーセット(コル族の精神的要素を表す画像やモチーフが描かれた、または彫刻された木製のもの)と祭壇が吊るされます。グーセットはコル族にしか見られません。これらは、彫刻と民画のユニークな作品と言えるでしょう。


グーセットと共に、柱には木製のツバメも吊るされます。柱の先端にもツバメが取り付けられています。コル族はツバメを空から遣わされた助けの鳥とみなしています。そのため、コル族は決してツバメを狩ったり食べたりしません。柱を立てるたびに、コル族は非常に神聖な儀式を執り行います。柱はコル族と神々を結ぶ精神的な架け橋なのです。
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出典: https://vov.vn/van-hoa/di-san/nghe-thhuat-trang-tri-cay-neu-cua-nguoi-cor-la-di-san-van-hoa-phi-vat-the-post1114007.vov
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