大統領選候補者のボリス・ナジェージディン氏が、自身の選挙運動を支持する署名が入った箱の前に立っている(写真:テレグラム/ボリス・ナジェージディン)。
ウクライナの平和回復を公約に掲げて選挙戦を戦ったナジェージディン氏は先週、中央選挙委員会に約10万5000筆の支持署名を提出した。
しかし2月2日、選挙管理当局は署名の中に「驚くべき」違反を発見したと発表し、文書を確認するために2月5日の会議にナジェージディン氏を招集した。
「CECの作業部会から、1月31日に私が提出した署名の15%に誤りが見つかったとの通知があった」とナジェージディン氏はテレグラム・ソーシャル・ネットワークに書いた。
ナジェージディン氏は、自身の選挙チームは当局が発見したという「間違い」を明らかにするために戦うつもりだと述べた。ナジェージディン氏のチームが、不備があるとされる9,209の署名のうち4,500が有効であることを証明できれば、同氏は3月の大統領選挙に出馬する資格を得ることになる。
ロシアの選挙法では、議会に代表者を置かない政党の候補者は10万筆の支持署名を集めることが義務付けられている。
「中央選挙管理委員会が私の候補者登録を拒否した場合、最高裁判所に控訴するつもりだ」とナジェージディン氏は述べた。
大統領候補者の公式リストは2月7日に確定し発表される予定。
ナジェージディン氏の選挙チームの匿名の情報筋は7x7通信に対し、ロシアの選挙管理当局が指摘した違反行為には、署名者の個人情報の誤りや、一部の文書の公証不足などが含まれると語った。
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