AFP通信は3月6日、米軍が紅海で米駆逐艦に向かって飛行していたイエメンのフーシ派のミサイル1発と無人航空機（UAV）3機​​を撃墜したと報じた。

「米中央軍（CENTCOM）は、紅海でイエメンのイラン支援フーシ派からUSSカーニーに向けて発射された対艦弾道ミサイル1発と片道攻撃ドローン3機を迎撃した」とCENTCOMは声明で述べた。

上記の行為は3月5日午後3時から5時（イエメン時間）の間に発生しました。

「負傷者や船体への損傷はなかった」と声明は述べた。その後、米国はイエメンのフーシ派地域で対艦ミサイル3発と無人艇3隻を破壊した。

同日、フーシ派の報道官ヤヒヤ・サリー氏は、同部隊が紅海で米駆逐艦2隻を「複数のミサイルと無人艇で」標的にしたと述べた。

フーシ派は、ガザ地区のパレスチナ人が包囲から解放されるまで攻撃をやめないと述べている。

イエメンのフーシ派は2023年11月、ガザを支援するためイスラエルと関係のある船舶を標的にしていると述べ、紅海の船舶への攻撃を開始した。米国と英国はフーシ派地域を狙った攻撃で応戦した。フーシ派はその後、米国と英国の利益も「正当な標的」であると主張した。

フーシ派による紅海とアデン湾の船舶への攻撃が数カ月にわたって続いており、重要な海上貿易ルートが脅かされている一方、米国と英国の襲撃は今のところ攻撃を阻止できていない。