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魅力的なキャリアチャンス

一つの言語では人生の「回廊」を歩いているようなものだが、二つの言語があればその「回廊」にあるあらゆる扉を開くことができる、という格言があります。第二、第三の外国語を習得することが人気になってきており、多くの若者が学んでいます。

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多くの学生が第二外国語として日本語を選択します。

第二外国語として選ばれる言語の中で、日本語は日本文化を探求したいという情熱を満たすことができ、また多くの魅力的な就職機会も提供しているため、多くの若者に選ばれています。

日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、過去3年間の調査で、調査対象となった日本企業の73.2%が海外、特にアジア諸国での事業活動を拡大したいとしており、その中でベトナムは有望な投資先と考えられている。これにより、今後ベトナムでは日本語ができる人材の需要が大いに高まります。

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所得水準はレベルに比例する

日本語は難しい言語であり、習得に多くの時間を要するため、日本語を習得することで競争が減り、卒業時に学生に多くの利点をもたらすことができます。

日本語学科を卒業すると、マーケティングスペシャリスト、イベント企画者、貿易取引スペシャリスト、日本人パートナーとの取引ガイドなどの職に就くことができます。日本の外交機関や団体では、翻訳者や通訳者として働くことができます。さらに、日本語を学んだ学生は、教育機関で教えたり、日本の旅行会社、レストラン、ホテルなどで働いたりすることもできます。

例えば、私立フォンドン大学では、日本語を学ぶ学生の多くが3年生からアルバイトをすることができるようになりました。学生のホアン・アン・トゥさんは、「日本語の知識があったおかげで、3年生の時から日本語センターでティーチング・アシスタントとして働くことができました。この仕事のおかげで副収入を得ることができ、外国語スキルを向上させる機会にもなっています。」と語りました。

多くの魅力的な奨学金で日本に留学する機会

日本とベトナムの関係発展に伴い、日本語を学ぶ学生には交換留学制度を通じて日本に留学する機会が与えられています。例えば、東洋大学の穴吹アカデミー提携プログラム。

このプログラムにより、フォンドン大学の約20名の学生が穴吹アカデミーでの1年間の交換奨学金プログラムに参加しました。穴吹アカデミーで1年間勉強した後、ベトナムの学生は日本語のスキルを身につけるだけでなく、日本文化への理解を深め、自分自身に必要な知識、人生と仕事に対する責任ある態度を養います。多くの学生が高度な学位を取得し、日本の大企業への就職の機会を得ています。

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オリエンタル私立大学と穴吹学園の学生交流会に参加

「穴吹アカデミーでの交換留学プログラムは、単なる学習体験にとどまらず、私にとって自分自身を発見し、日常生活の枠を超えた世界を探求する機会でもあります。このプログラムは私にとって新たな扉を開き、生涯忘れられない貴重な思い出と教訓を与えてくれました」と、フオンドン大学K516年生のグエン・ティ・ロイさんは語りました。

交換プログラムに加えて、企業や団体は、フォンドン私立大学外国語学部の学生に対して定期的に奨学金を支援しています。代表的な企業や組織には、International Scholarship Office(台湾、中国)などがあります。ボウェイグループ(バクザン省)ホアロイダットグループ (モンカイ、クアンニン);日本奨学金事務所は、サンライズ・ベトナム・ジャパン・トレーディング・アンド・サービス株式会社に属しています。

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交換プログラムと奨学金は、学生がフオンドン私立大学で学ぶ間、積極的に学習し、自己啓発することを奨励する動機となるでしょう。これは、候補者が企業と交流し、業界や市場の知識を更新する機会でもあります。

応募者は、フオンドン大学のファンページで日本語に関する詳細情報を見ることができます。

ホン・ニュン