ウクライナは、自国の軍隊が陣地を維持していると発表したが、アフディーイウカ軍政長官のビタリー・バラバシュ氏は、同町はロケット弾、大砲、そして多数の地上部隊による継続的な攻撃を受けていると述べた。
ウクライナのアヴディーイウカ市で煙が上がっている。写真:ロイター
「戦闘はすでに4日間続いています。状況は非常に厳しいです…」とバラバシュ氏はテレビで述べた。 「アヴディーイウカでは本当に恐ろしい夜でした。市内中心部に数回の空爆がありました…攻撃は昼夜を問わず続きました」。
アヴディーイウカへの攻撃は、ウクライナ軍が6月初旬に反撃を開始して以来、ロシア軍による数少ない大規模な攻勢の一つだった。ロシア国防省は10月12日、自国軍がアフディーイウカなどの地域でウクライナ軍に損害を与えたと発表したが、詳細はほとんど明らかにしなかった。
ウクライナ軍参謀本部は、同軍が過去24時間でアフディーイウカ周辺地域と近隣の村々でロシア軍の攻撃を20回以上撃退したと発表した。
ウクライナは、ロシアがドネツク北西のこの町を包囲して制圧し、他の戦線からウクライナ軍を引き寄せようとしていると考えている。アフディーイウカには大規模なコークス工場があり、過去にはロシア軍の撃退に成功したこともある。
ロシアはここ数カ月、ウクライナ軍の反撃を阻止することに重点を置いており、強力な再攻勢に向けて勢いをつけようとしている。
ホアン・ナム(TASS、ロイター通信による)
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