ソン・フンミンは現在トッテナム・クラブのキャプテンを務めている。 （出典：ゲッティイメージズ）

ダン・トリ記者は、ソン・フンミン選手のペナルティゴールにより、12月10日夜、トッテナムがニューカッスルに4-1で勝利し、韓国人ストライカーがプレミアリーグの偉大な選手のリストに名を連ねることになったと報じた。

ソン・フンミンは8シーズン連続で10ゴール以上を記録した7人目の選手となった。この韓国のスター選手は、ウェイン・ルーニー、フランク・ランパード、セルヒオ・アグエロ、ハリー・ケイン、ティエリ・アンリ、サディオ・マネに続いてこの記録に到達した。

ルーニーは11シーズン連続で10ゴール以上を記録しており、ランパードは10シーズンでそれに続いている。アグエロとケインは両者とも9シーズン連続で10ゴール以上を記録し、一方アンリとマネはともに8シーズン連続で10ゴール以上を記録してプレミアリーグでのキャリアを終えた。

ソン・フンミンはニューカッスル戦でも2アシストを記録し、クリスティアン・エリクセンを抜いてプレミアリーグ時代で最もアシスト数の多いトッテナム・スパーズの選手となった。

韓国人選手はトッテナムでこれまでに83ゴールをアシストしており、エリクセンは北ロンドンでの在籍期間中に82ゴールをアシストしている。

「選手たちを褒めずにはいられない。彼らは今日、とても頑張ってくれた。攻撃陣はより輝きを増した。ソン・フンミンの活躍が他の選手にも影響を与えたと思う」とトッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督はスカイスポーツに語った。

ソン・フンミン主将自身も、所属チームのトッテナムが5試合連続の未勝利を止め、ニューカッスル戦で重要な勝ち点3を獲得し、プレミアリーグの順位を5位に上げたことに非常に満足していた。

31歳のストライカーは、「試合に勝てば、当然ながら試合の楽しさが倍増する。こういう負けを経験した後に勝つことは重要だし、泥沼にはまり込みたくない。これからも謙虚な気持ちでプレーを続けていきたい」と力強く語った。