南シナ海における行動規範に関する議論は継続中。(フリー・マレーシア・トゥデイ) |
ロイター通信は、フィリピン外務大臣が1月19日、マレーシアのランカウイ島でASEAN加盟国の外相らと会談する前に行われたインタビューで、COCに関する協議プロセスが継続中であることを確認したと報じた。
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しかし、彼はこう述べた。「我々にとって不可欠だと考えられる問題、つまりこれまで十分に議論されておらず、交渉すら行われていない問題に目を向けるべき時が来ている。これらは重要な問題だと考えられている。」
フィリピン外務大臣は、これらの問題にはCOCの範囲、法的拘束力の有無、第三国への影響などが含まれるとし、目標は同規範を効果的かつ実質的なものにすることだと強調した。
さらに、マナロ外務大臣は、ドナルド・トランプ次期米大統領が就任の準備を進める中、ワシントンが東南アジアへの関与政策を見直す兆候はなく、「新政権が1月20日から実際に権力を握るまで待たなければならない」とコメントした。
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