国立水文気象予報センターは12月17日午後、国際名ジェラワットの嵐がフィリピン南部の南東の海上で活発になっていると発表した。
フィリピン海で活動している嵐の予想進路は東海に向かっている。 (出典:NCHMF) |
午後1時、嵐の最も強い風はレベル8(時速62~74キロ)に達し、突風はレベル10まで達し、時速約20キロの速度で西へ移動した。
気象庁は、今後24時間以内に嵐は速度を維持し、西北西に進路を変え、その後熱帯低気圧に弱まるだろうと発表した。この形態は12月19日の午後に東海に入り、その後弱まって低気圧域に入るとみられる。
現時点では、直接的な勢力範囲は東海南岸の北東部から東海南部にかけての地域南東部にある。風は徐々にレベル6まで強まり、突風はレベル8まで吹き、波高2~3.5mで海は荒れます。
したがって、嵐ジェラワットは海の天候に短時間しか影響を与えず、本土に影響を及ぼす危険性はほとんどありません。
同日、国家自然災害予防管理指導委員会常務委員会は、クアンビン省からキエンザン省までの沿岸各省市の関連部署に電報を送り、嵐の動向を注意深く監視するよう要請した。
部隊は海に出ている車両の数を数えて厳しく管理し、車両の所有者と船長に暴風雨と熱帯低気圧の位置、移動方向、発達状況を通知して、彼らが積極的に危険地域を回避、脱出、または移動しないようにする必要があります。必要に応じて救助のための部隊と手段を準備する。
陸上では、北部では引き続き強い寒気の影響を受けており、広範囲で厳しい寒さが続いています。この地域で最も気温が低いのはマウソン(ランソン)で、12月17日の朝に測定された気温はわずか1.2度でした。
気象庁は、今夜も気温が下がり続けるため、北部の多くの山岳地帯で霜や雪が降る恐れがあると警告した。
特に、クアンチからクアンガイにかけての地域では大雨が続き、降雨量は40~80mm、場所によっては120mmを超えました。 12月18日以降は大雨が減少する傾向にあります。
また、12月17日の昼と夜にはクアンビン省とビンディン省からカインホア省にかけてにわか雨や雷雨が予想されますが、降雨量は15~30mmと少ないでしょう。雨量が60mmを超える地域もあり、局地的に大雨となる見込みです。
[広告2]
ソース
コメント (0)