8月4日、ポーランドのマリウシュ・カミンスキ内務大臣は、同国がロシアのスパイ容疑でさらに1人を逮捕したと発表し、捜査で逮捕された人数は計16人となった。
ポーランドの内務保安庁は8月4日、ロシアのスパイの疑いでベラルーシ人の男性を逮捕した。(出典:PAP) |
「(ポーランド内務保安庁は)新たな人物を逮捕した。ロシアのスパイネットワークへの関与が疑われるのはこれで16人目だ。ベラルーシ出身のミハイル・Aは、軍事施設や港湾へのスパイ活動に関与し、ロシアのプロパガンダ活動を行っていた」とカミンスキ氏は自身のソーシャルネットワーク「X」(旧Twitter)での声明で述べた。
同日8月4日、駐欧州連合(EU)ポーランド大使のアンジェイ・サドス氏は、ベラルーシによる「攻撃的な」行動の激化に対するEUの制裁措置への支持を表明した。
「ベラルーシの社会、メディア、ポーランド人に対する弾圧行為、そしてアンジェイ・ポチョブト(ベラルーシで投獄されているポーランド人少数派活動家)に対する暴力行為を行ったすべての者が責任を問われることになる」とサドス大使は主張した。
これに先立ち、EUは8月3日、ベラルーシの重大な人権侵害を理由に38人の個人と3つの組織に対する制裁を採択し、武器、およびベラルーシの航空・宇宙分野で使用される物品や技術の輸出禁止を拡大した。
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