2024年の最初の7か月間に、ロシア連邦トムスク州から192.8トンの豚肉がベトナムに輸出されました。 （イラスト写真 - 出典：Ausfarm）

ロシア連邦獣医植物検疫監視局（ロッセルホズナドゾル）は7月29日、トムスク州において、同局の専門家の監視の下、ユーラシア経済連合（EAEU）の衛生獣医要件およびベトナムの獣医要件に従い、冷凍豚肉および豚副産物69.5トンがベトナムへの輸出用車両に積み込まれたと発表した。

「目的地までの配送は、輸入国と合意した獣医証明書を添えて、道路、鉄道、海上という3つの輸送手段で行われる」と公式発表には記されている。

今年初め以来、トムスク地方産の豚肉192.8トンがベトナムに輸出されている。 2023年通年で同州はベトナムに77トンの肉を輸出したが、2022年にはベトナムはトムスク州から豚肉を輸入しなかった。

一方、ベラルーシ農業食糧省は7月29日、同国企業がベトナムへの牛肉輸出にあたり検査を実施すると発表した。

ベトナム農業農村開発省動物衛生局の代表者が7月29日から8月2日までベラルーシを訪問し、牛肉生産の獣医検査を行うことがわかった。

ベトナムの専門家はミンスク、ブレスト、グロドノの各州にあるいくつかの企業を訪問し、生産工程を学び、品質管理システムと製品の安全性を評価する予定だ。

代表団はまた、大角牛の飼育施設や、動物由来製品の安全性を管理する獣医監視を行っているベラルーシ国立獣医センターを訪問する予定である。上記の検査は、ベラルーシ産牛肉のベトナム市場への輸出をベトナム側が承認するために必要となる。