シリアのアサド大統領とアスマ夫人は9月21日に中国を訪問する予定。
シリアのアサド大統領が中国を訪問する予定だ。 (出典:デイリービースト) |
シリアの通信社SANAは9月19日、バッシャール・アル・アサド大統領が中国の習近平国家主席からの「公式招待に応じて」北京を訪問すると報じた。
シリアの指導者は北京でシリア・中国首脳会談で習近平国家主席と会談し、その後杭州でいくつかの会議に出席する予定。国家元首の訪問には「政治経済代表団」が同行する予定。
昨年、ダマスカスは中国の一帯一路構想に加盟したが、新華社によると、この構想は「シリアが中国や他の国々との協力の幅広い展望を開くのに役立つだろう」という。
今回の訪問は北京との経済関係をさらに強化することに重点が置かれると言われている。
中国は、2011年に中東の国で内戦が勃発して以来、アサド大統領が訪問した3番目の非アラブ諸国となる。内戦では50万人以上が死亡し、数百万人が避難を余儀なくされ、国のインフラと産業が壊滅的な被害を受けた。
2004年のバッシャール・アル・アサド氏の最初で唯一の中国訪問は、シリア指導者による初の中国訪問だった。
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