オレゴンライブのスクリーンショット

ニューヨークポスト紙は4月30日、米国のパワーボールのジャックポット当選者は、がんと闘病中で先週化学療法を終えたばかりのラオス人だと報じた。

オレゴン州ポートランド在住で、がんを患って8年になるチェン・「チャーリー」・セーファンさん（46歳）は、妻のドゥアンペン・セーファンさん（37歳）と、宝くじを一緒に買うために100ドルを出資してくれた友人と賞金を分ける予定だと語った。

彼らは税引き後の総額4億2200万ドルを受け取ることに決めた。 「宝くじに当たって幸運に恵まれたことに感謝している」と、オレゴン州宝くじ主催の4月29日の記者会見で述べ、「私の人生は変わった」と付け加えた。

「家族と自分の健康を自分で守ることができるようになる…自分に合った良い医者を見つける」と彼は語り、自分がどれくらい生きられるのか、そしてそのお金をどう使うのかを考えていた。

オレゴン州ミルウォーキー在住の友人ライザ・チャオさん（55）と一緒にチケットを購入した後、チャオさんは二人の写真をセーファンさんに送り、「私たちは億万長者よ」と言った。

以前は冗談だったが、翌日宝くじの結果が出た時にそれは真実になった。夫は妻に電話をかけ、人生を変えるニュースを伝えた。

「彼女にどこにいるか聞いたら、仕事中だと答えたので、もう仕事に行く必要はないと伝えました」と彼は語った。

サエパン氏は、家族のためにオレゴン州に家を購入する予定であり、今後も宝くじを買い続けるかもしれないと語った。 「また幸運が訪れるかもしれない」と彼は願った。

これはパワーボール史上4番目に高額な賞金であり、米国史上8番目に高額な宝くじの賞金です。

4月7日の当選番号は、白球5個が22、27、44、52、69、赤球（パワーボールの番号）が9でした。これは、元旦に8億4,240万ドル相当のジャックポット当選者が出て以来、41回目の抽選となります。パワーボールのチケット1枚あたりの価格は2ドルです。当選確率は2億9220万分の1です。

オレゴン州の法律では、いくつかの例外を除いて、宝くじの購入者は匿名のままでいることはできない。優勝者は最高賞を獲得するまでに1年間の猶予があります。

パワーボールのチケットは45州、コロンビア特別区、米領バージン諸島、プエルトリコで販売されている。

パワーボールの最大のジャックポットは、米国の宝くじ史上最大で、20億4000万ドルに上る。幸運な当選者は2022年11月にカリフォルニアで当選しました。