バオロック峠で亡くなった交通警察官3名に功労賞を授与

8月1日、ラムドン省警察は、バオロック峠の土砂崩れ現場で職務中に死亡した交通警察官3名に対し、首相が国家功労賞を授与する決定と公安大臣が昇進する決定を発表する式典を開催した。

兵士グエン・カック・トゥオン（42歳、 ハイズオン省出身）を少佐から中佐に、兵士レ・クアン・タン（46歳、クアンチ省出身）を中尉から少佐に、兵士レ・アン・サン（33歳、ハティン省出身）を中尉から大尉に昇進させる。

公安副大臣のレ・ヴァン・トゥエン少将が殉教者の家族を訪問し、殉教者の家族に同志基金から1家族あたり1億ドンを支援するという公安大臣の決定を主宰して伝えた。

ラムドン省人民委員会のグエン・ゴック・フック副委員長が首相に代わって、殉職者3名の遺族に功労賞状を授与した。

7月30日午後2時30分頃、バオロック峠検問所（バオロック峠の中央付近）で土砂崩れが発生したという情報を受け、巡回・取締り任務中だったマダンゴイ交通警察署の兵士数名がバオロック峠交通警察検問所に戻り、車両や機材の移動を手伝った。

勤務中に大量の岩と土が崩れ落ち、交通警察官3人と民間人1人が埋もれた。

事件後、救助隊が犠牲者の遺体を捜索するため、バオロック峠は封鎖された。7月31日正午までに、最後の犠牲者の遺体が発見された。

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