レバノン平和維持部隊への攻撃は戦争犯罪である

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は日曜、イスラエル軍の戦車がレバノン南部の平和維持基地の門を突破したことを受け、国連平和維持部隊へのいかなる攻撃も「戦争犯罪に該当する可能性がある」と警告したと報道官が述べた。

これは、UNIFILとして知られる国連平和維持活動に対するイスラエルによるここ数日の違反行為と攻撃の最新の申し立てである。

UNIFIL平和維持部隊は、イスラエル軍のメルカバ戦車2両が日曜未明、基地の正門を爆破して侵入したと発表した。戦車が撤退した後、100メートル先で砲弾が炸裂し、基地全体に煙が立ち込め、国連職員を威嚇しようとした。

「UNIFIL平和維持部隊は配置に留まり、国連旗も掲げられたままである」と国連報道官のステファン・デュジャリック氏は声明で述べた。

「事務総長は、UNIFIL要員と施設を決して標的にしてはならないことを改めて強調します。平和維持部隊への攻撃は、国際人道法を含む国際法違反であり、戦争犯罪を構成する可能性があります」とドゥジャリック氏は強調した。

ホン・ハン氏（ロイター通信による）