ドンダーとカウザイでデング熱の症例が急増

ハノイ疾病管理センター（CDC）の情報によると、8月25日から31日までの1週間で、同市ではデング熱の新規症例が1,129件記録され、前週と比べて73件増加したほか、2023年初頭以来、最も多くの症例数を記録した週となった。

新規感染者数はドンダー県で105人で最も多く、次いでカウザイ県で86人、ナムトゥーリエム県(77人)、ホアンマイ県(76人)、ダンフォン県(68人)、フースエン県(63人)となっている。

同時に、先週は21の郡、町で66件以上の発生が記録され、最も多かったのはドンアン（10件）で、続いてフックトー（8件）、バクトゥーリエム（7件）、ナムトゥーリエム（6件）、カウザイ（4件）、ドンダー（3件）と続いた。

2023年初頭から現在までにハノイでは累計6,693件のデング熱の症例が記録されており、2022年の同時期と比較して4倍以上増加しており、473件の発生があり、そのうち142件が現在も発生しています。

ハノイCDCの評価によると、一部の発生地域では、治療後の感染指数がリスク閾値の2～3倍に達しています。今後数週間、デング熱の状況は引き続き複雑に推移すると予想されます。