女優のシガニー・ウィーバーは2024年のヴェネツィア国際映画祭で生涯功労賞を受賞する。 （出典：ゲッティイメージズ）

74歳の女優ウィーバーは、 1979年から1997年にかけて4作品が製作された『エイリアン』シリーズと、2009年と2022年に公開された『アバター』という、映画界で最も象徴的な2つのSFシリーズでの役柄で最もよく知られている。

ウィーバーはオスカー賞を受賞したことはないが、アカデミー賞に3回ノミネートされており、そのうち2回は主演女優賞で、1回目は1987年の『エイリアン』、2回目は1989年の『霧のゴリラ』で受賞した。『霧のゴリラ』は、アフリカでマウンテンゴリラを研究した科学者ダイアン・フォッシーの伝記映画である。

同年、彼女はロマンティックコメディー『ワーキング・ガール』で助演女優賞にもノミネートされた。

この栄誉についてウィーバー氏は「これは私が長年にわたり共に仕事をしてきたすべての映画製作者や協力者たちと分かち合いたい名誉です」と語った。

世界最古の映画祭、第81回ヴェネツィア国際映画祭が、今年8月28日から9月7日まで開催される。