同ミッションはマリの機関や民間社会グループと協力し、同国における数多くの和平協定の締結を促進してきた。
2021年12月8日、マリのトンブクトゥでパトロールする国連マリ平和維持活動(MINUSMA)の兵士たち。(出典:AFP) |
国連事務局は、国連マリ平和維持活動(MINUSMA)が西アフリカの国からの撤退手続きを完了したと発表した。
同機関によれば、MINUSMAは10月8日にモプティ地域のセヴァレキャンプを閉鎖し、マリにおける任務を終えた。
オゴサゴウ基地とドゥエンツァ基地での同様の措置に続くキャンプ・セヴァレの閉鎖は、MINUSMA撤退の第二段階の一部である。
MINUSMAはマリの機関や民間社会グループと協力し、西アフリカの国でいくつかの和平協定を促進し、教育、保健、食糧安全保障、水へのアクセスの分野で多数の現地プロジェクトに資金を提供してきた。
2023年末までに、ミッションの終了に必要な人員を除き、残りのMINUSMA職員はマリから撤退する予定だ。
以前、マリ軍事政権はMINUSMAに対し、同国からの軍撤退を求めていた。
国連安全保障理事会は6月、2023年12月31日までに撤退を完了することを認める決議を可決した。MINUSMAの活動終了は2024年1月1日に始まる。
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