2022年2月以来、戦争中50回以上の個別の交換で数千人の捕虜が解放された。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とロシア国防省は水曜日、両国の兵士95人が解放されたと発表した。同氏は、この交換はアラブ首長国連邦（UAE）が仲介したと述べた。

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、ウクライナに拘束されているロシア兵は1,348人おり、ロシアは6,465人のウクライナ人捕虜を拘束していると述べた。

先月初めにはウクライナとロシアも捕虜交換を実施し、双方が75人を返還した。これは3か月ぶりの捕虜交換だった。その時、双方はそれぞれの戦死した兵士の遺体も返還した。

ウクライナの行方不明者事務所によれば、紛争勃発以来、ウクライナは約3,000体の遺体を受け入れており、そのほとんどは兵士だという。そのうち約1,300個が特定されている。

カオ・フォン（ロイター通信、CNA通信）