ロシアは北極圏における相互に利益のある科学協力を強化したいと考えており、スノーフレーク・プロジェクトに関連する提案を検討する用意がある。
ロシアと中国はスノーフレーク国際北極圏ステーションプロジェクトで協力する。 (出典:arctic-mipt) |
ロシア外務省のニコライ・コルチュノフ特使は9月16日、ロシアと中国がスノーフレーク国際北極基地に関する協力協定に間もなく署名すると述べた。
「中国との協力協定案は合意に至りました。調印の日時と場所は現在調整中です。関心のある科学・教育機関、そして中国企業もこのプロジェクトに参加できます」と彼は述べた。
中国科学技術部は、このプロジェクトにおけるロシアの調整機関のパートナーとしてハルビン理工大学を選定した。
ニコライ・コルチュノフ氏は、ロシアは北極圏における相互に利益のある科学協力を強化したいと考えており、スノーフレークに関する協力に関する各国からの提案を検討する用意があると述べた。
スノーフレーク国際北極圏ステーション(スネジンカ)は、再生可能エネルギーと水素燃料で稼働する通年研究施設として設計されています。駅は歩道で接続されたいくつかのドーム型の建物で構成されます。
上から見た建物の位置は雪の結晶に似ています。北極圏の基地プロジェクトがこのように名付けられているのはそのためです。
関連ニュースとして、ロシアとの関係についてニューヨークタイムズ(米国)のインタビューで、フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領は「素晴らしい友情という意味ではなく、お互いを許容し、少しでも理解し合える能力という意味だ」と強調した。
同首脳はまた、ウクライナ紛争終結後も「新たな紛争がドアの後ろで待機していないこと」を保証するために信頼が必要であると付け加えた。
フィンランド大統領は核戦争の危険性についてコメントし、ウクライナに武器を供給している国々は紛争が「より大きな戦争、世界大戦」にエスカレートする可能性を考慮する必要があると述べた。
「我々は非常に微妙な状況にある」と彼は語った。 「たとえ小さなことでも、事態は劇的に、そして残念ながら悪化する方向に変化しかねません。それが大規模戦争のリスクです。核兵器使用のリスクは非常に高いのです。」
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