ロシア外務省は10月22日、バルト海の新たなNATO海軍司令センター建設に抗議するためドイツ大使を召喚したと発表した。
ドイツは10月21日、NATOとロシア間の緊張が高まる中、バルト海地域における同盟の防衛態勢を強化するため、ドイツの港湾都市ロストックにNATO海軍司令センターを開設した。
AFP通信によると、ロシア外務省は10月22日、ロストックのNATOセンター設立についてドイツ大使に「強い異議」を表明したと発表した。
ロシア外務省
写真:TASSスクリーンショット
「ワシントン、ブリュッセル、ベルリンは、旧東ドイツにおけるNATOの軍事インフラの拡大が最も悪影響を及ぼすことを認識しなければならない」とロシア外務省は声明で強調した。
ロシア外務省はまた、この新しいセンターは、この地域に外国の軍隊を配備してはならないと規定した1990年のドイツ統一条約の「明白な違反」であると述べた。ドイツの反応についてはまだ情報がない。
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ドイツのボリス・ピストリウス国防相は10月21日、新しいNATOセンターの開所式で、ドイツ主導のバルト海司令部が平時、危機、戦時を問わず海軍の作戦を指揮する準備ができていると発表した。 「ロシアが我が国の近隣地域でダンスを続けている状況において、この地域の重要性はさらに明らかになる」とピストリウス氏は語った。
ロストックの新しいセンターはドイツの海軍提督が率い、他の11カ国のNATO加盟国が職員を務めることになる。 AFP通信によると、センターには英国、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、イタリア、ラトビア、リトアニア、オランダ、ポーランド、スウェーデンからの代表者を含む180人のスタッフが勤務する予定。
ドイツ当局者によれば、この作戦の目的は、この地域での海軍活動を調整し、バルト海の海洋情勢の実態をNATOに提供することにある。
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出典: https://thanhnien.vn/nga-phan-ung-ve-viec-duc-mo-trung-tam-chi-huy-hai-quan-nato-185241022220034019.htm
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