ウクライナ空軍は、ロシアが11月21日朝、同国南部のアストラハン州から大陸間弾道ミサイルを発射し攻撃したことを確認した。
ウクライナは、ロシアがRS-26ルベジ大陸間弾道ミサイル(ICBM)を使って同国を攻撃することを警戒している。 (出典:RBC) |
ロイター通信は、ウクライナの発表を引用し、同国の防空部隊が今回の攻撃でKh-101巡航ミサイル6発を撃墜したと報じた。特に、ウクライナ空軍は「大陸間弾道ミサイルがロシアのアストラハン地域から発射された」と述べた。
発表では、発射された大陸間弾道ミサイルの種類は明らかにされていない。ロイター通信によれば、モスクワがこれほど強力な長距離ミサイルを戦闘で使用したのは今回が初めてだという。
ウクライナ空軍は、攻撃はウクライナ東部中部の都市ドニプロにある企業や主要インフラを標的としたものだと述べたが、標的が何であったかや被害があったかどうかについては明らかにしなかった。
このタイプのミサイルの射程距離は数千キロメートルで、核弾頭の搭載に使用できるが、通常弾頭の搭載も可能だ。
この攻撃は、ウクライナが今週、米国のATACMSミサイルと英国のストームシャドウミサイルを使ってロシア領内の標的を攻撃した後に起きたもので、モスクワは数ヶ月前からこの動きは深刻な緊張激化とみなされると警告していた。
同日早く、ウクライナの情報筋は、ロシア軍が同国領土内の標的を攻撃するために通常弾頭を搭載したRS-26ルベジ大陸間弾道ミサイル(ICBM)を使用する可能性があると警告した。
これらの情報筋によると、RS-26ミサイルは速度と威力が非常に高く、弾頭の重量は1.2トンだという。専門家によると、RS-26 の使用可能性に関する情報は情報戦の一部となる可能性がある。しかし、射程距離がかなり長いことから、こうした兵器は依然としてキエフにとって現実的な脅威であると考えられている。
ロシア側は、上記の情報についてはコメントしていない。一方、ロシアのアストラハン州アフトゥビンスク市は、無人航空機(UAV)による攻撃の危険性について警告を発した。
予備情報によれば、標的は、第5世代Su-57戦闘機を配備している同地域の空軍基地である可能性がある。
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出典: https://baoquocte.vn/nga-da-phan-don-tan-cong-tam-xa-cua-ukraine-noi-lo-so-cua-kiev-ve-thu-vu-khi-nong-thanh-hien-thuc-294590.html
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