ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は土曜日、自国の軍が「反撃作戦」を遂行したことを確認した。ロシア国防省はその後、ザポリージャ地方でウクライナ軍の攻撃を10回以上撃退し、第128突撃旅団の装甲車両分遣隊を破壊したと発表した。
西側諸国がウクライナに提供した戦車や装甲車が戦場で撃墜された。写真:ロシア国防省
声明では、「過去一日、ウクライナ軍はドネツィク、ドネツィク南部、ザポリージャ方面への攻撃を試みたものの、失敗に終わった」としている。
ロシア国防省はここ数日、Ka-52攻撃ヘリコプターとドローンによるウクライナの有人装甲車両と戦車への複数回の攻撃を示す多数のビデオと画像を公開した。
一方、キエフは、ウクライナ軍がドネツク州東部の村3つを奪還したと発表した。ウクライナ国境警備隊は「ドネツィク州のネスクーチネは再びウクライナ国旗の下に置かれることになった」と述べた。
ウクライナ軍は同日早朝、近くのブラゴダトネ村を制圧したと発表した。彼らの地上部隊は、破壊された建物の上に兵士たちがウクライナ国旗を掲揚する様子を映したビデオを公開した。
ウクライナのガンナ・マリャル国防副大臣は日曜遅くまでに、ウクライナ軍がドネツク州の3番目の村、マカリウカを奪還したと述べた。
ウクライナは反撃によりドネツク地方の村3つを奪還したと発表した。写真:AFP
ザポリージャのロシア当局者ウラジミール・ロゴフ氏は、ウクライナもこの地域を攻撃したが、ロシア軍によって撃退されたと述べた。ウクライナはまた、ロシアが先月占領したバフムートという町の近くでいくらかの前進を果たしたとも発表した。
ロシア国防省が土曜日に公開した映像には、キエフ軍が反撃の焦点となっているザポリージャ地域でウクライナ軍の戦車が攻撃する様子がロシアの無人機によって映っていた。
ロシア国防省は、ウクライナが土曜日の夕方、黒海でロシアの軍艦に対し再度の攻撃を実施したが失敗したと付け加えた。プリアゾヴィエは、同地でロシアの天然ガスパイプラインを監視する巡回任務に就いている。
ブイ・フイ(TASS、ロイター、AFP通信による)
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