米軍は地域の安全保障を確保するため、アジア太平洋地域に新たな中距離ミサイルを配備する計画だ。
米国はアジア太平洋地域における地上配備型のトマホークミサイルとスタンダードミサイル6(SM-6)ミサイルの配備を拡大している。 (出典:BNN速報) |
先週末、米陸軍太平洋司令官のチャールズ・フリン氏は、紛争を防ぐためアジア太平洋地域に新たな中距離地上配備ミサイルを配備すると述べた。
この決定は米国の政策変更を反映したもので、これらのミサイルはこれまで1987年の中距離核戦力全廃条約で配備が禁止されていたが、米国は2019年に同条約から脱退している。
フリン氏は11月25日、配備には地上配備型のトマホークミサイルとスタンダードミサイル6(SM-6)ミサイルが含まれると述べた。フリン氏は、米国がこれらのミサイルを試験し、2024年に配備する予定であることを確認したが、配備の具体的な時期や場所については明らかにしなかった。
さらに、これらのミサイルは、今年中に配備開始が予定されている精密攻撃ミサイル(PrSM)によって補完される可能性がある。 PrSMはHIMARSシステムから発射され、SM-6の射程距離370kmをはるかに超える、499km以上離れた標的を攻撃できる。
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