ホワイトハウス国家安全保障会議報道官ジョン・カービー氏は9月13日、米国はウクライナとロシア領土攻撃のための長距離ミサイルの使用に関して新たな政策を発表する予定はないと明言した。モスクワは、ウクライナがロシア領土への長距離攻撃を開始することをNATOが認めた場合、NATOとの直接戦争を起こすと警告している。 [広告_1]
米国はウクライナへの長距離兵器提供についての立場を変えていない。 (出典:Wikipedia) |
カービー氏は記者団に対し、「ロシア領内を狙う長距離攻撃能力をウクライナに提供するという我々の立場に変化はない」と語った。
ホワイトハウス当局者は、ジョー・バイデン米大統領とキール・スターマー英首相が13日午後(現地時間)、ホワイトハウスで会談した後、これと関連した大きな発表はないだろうと確認した。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は数ヶ月にわたり、ウクライナが米国の長距離戦術ミサイルシステム(ATACMS)や英国のストームシャドウズなど西側諸国のミサイルを使用してロシア領土の奥深くを攻撃することを認めるよう同盟国を説得してきた。
ホワイトハウス当局者によると、米国は、キエフが西側製の長距離ミサイルでロシア領土を攻撃した場合、モスクワは西側をウクライナ紛争の直接の当事者とみなすだろうというロシアのウラジーミル・プーチン大統領の警告を真剣に受け止めている。しかしカービー氏は、これはロシア指導者の新たな立場ではないと述べた。
一方、ロシアのワシリー・ネベンジャ国連大使は9月13日、西側諸国がウクライナによるロシア領土への長距離攻撃を認めれば、NATO加盟国は「ロシアに対して直接戦争を起こす」と宣言した。
ロシア大使は国連安全保障理事会で、「NATOが核保有国に対する敵対行為に直接参加することになるという事実を忘れず、その結果について考えるべきだと思う」と警告した。
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出典: https://baoquocte.vn/my-nhac-lai-quan-diem-ve-cung-cap-vu-khi-tam-xa-cho-ukraine-nga-canh-bao-ve-chien-tranh-truc-tiep-voi-nato-286235.html
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