北朝鮮は11月1日、前日に新世代の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。
北朝鮮は10月31日にICBM「火星19」を発射した。(出典:KVNA) |
北朝鮮の金正恩国家主席は、これは同国の核兵器輸送手段の開発における不可逆的な一歩であると断言した。
朝鮮中央通信社(KCNA)によれば、この実験は重要な節目となり、同国の軍隊の絶対的な力を確証するものだ。
火星19号と名付けられたこのICBMは平壌地域から発射され、高度7,687.5キロを飛行し、5,156秒間で1,001.2キロを飛行した。これは北朝鮮のミサイルとしては史上最長の飛行時間である。
この発射は、11月5日の米国大統領選挙のわずか数日前に行われた。観測筋によると、この動きには2つの目的がある。米国本土を攻撃する能力を誇示することと、北朝鮮のロシアへの部隊派遣に対する西側諸国の最近の強い反応から注意をそらすことだという。
防衛省によれば、今回の打ち上げではロケットが86分間空中に留まり、飛行時間の新記録を樹立した。ミサイルは日本の排他的経済水域外、奥尻島の西約200キロに落下した。
林芳正官房長官は、このICBMは通常の軌道で発射された場合、射程距離が1万5000キロを超える可能性があると警告した。
その直前には、米国、日本、韓国の3カ国が北朝鮮のICBM発射に強く反発する共同声明を発表した。
アントニー・ブリンケン米国務長官と日本、韓国の外交官との電話会談で、双方はこれが「国連安全保障理事会の多くの決議に違反する」ものだと強調した。
一方、英国、マルタ、スロベニア、米国、フランス、韓国、日本を含む多くの国連安全保障理事会メンバーは、北朝鮮の最新の大陸間弾道ミサイル発射について議論するため、11月4日に緊急会合の開催を要請した。
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出典: https://baoquocte.vn/mot-ten-lua-icbm-trung-nhieu-dich-cua-trieu-tien-my-nhat-han-khan-cap-ra-tuyen-bo-chung-hdba-bi-goi-ten-292132.html
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