ペンス元米国副大統領が立候補を表明し、共和党候補として2024年の大統領選に参戦する。
マイク・ペンス元米大統領の陣営は6月6日、連邦選挙委員会に選挙書類を提出し、2024年大統領選への出馬が始まった。
事情に詳しい3人の関係者が先に明らかにしたところによると、ペンス前大統領は64歳の誕生日である6月7日にアイオワ州でビデオメッセージと演説を行い選挙活動を開始する予定。
ペンス前大統領は6月3日、米国アイオワ州で行われたイベントに出席した。写真: AFP
ペンス氏はアイオワ州の全99郡で選挙活動を行う計画で、一方で陣営は元米国副大統領を有利な立場にするためにあらゆる手段を講じる予定だ。
マイク・ペンス氏は、ドナルド・トランプ前大統領の下で副大統領を務める前は、数十年間米国下院議員を務め、インディアナ州知事を4年間務めた。マイク・ペンス氏は長い間、共和党の代弁者の一人とみなされてきた。
ペンス氏は大統領選に参戦すると、共和党予備選で一連の手強いライバルたちとの多くの試練に直面することになるだろう。 2021年1月の連邦議会議事堂襲撃事件後のドナルド・トランプ前大統領との関係悪化も、多くの人々を彼から遠ざけた原因かもしれない。
ニュージャージー州前知事のクリス・クリスティ氏も立候補を表明し、共和党の候補者は合計10人を超えた。候補者数の多さから、トランプ氏の反対派の多くは票が分散し、元米大統領が共和党の指名を獲得するのではないかと懸念している。
ヴー・アン(ロイター通信によると)
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