絶滅危惧種の希少オオトカゲ7匹を輸送していた被告の起訴

8月24日、 タイニン省ベンカウ地区警察署からの情報によると、マイ・ドン・ティン（28歳、ゴーザウ地区ゴーザウ町タンビンC地区在住）を絶滅危惧種および希少動物の保護に関する規則に違反したとして起訴する決定が下された。

記録によると、8月15日午後8時頃、TMTC工業団地（ロイトゥアンコミューン、トゥアンドン村）付近の地域で密輸防止パトロール中、ベンカウ地区警察は、ナンバープレート70F1-307.62のバイクで不審な発泡スチロールの箱を運んでいるマイ・ドン・ティンを発見し、検査のために車両を停止するよう求めた。

警察の検査により、発泡スチロールの箱の中には7匹のオオトカゲが入っており、全てまだ生きていたことが判明した。ベンカウ地区警察は証拠品を押収する記録を作成し、ティン氏を本部に連行して尋問した。

警察署において、被疑者は知人から依頼を受け、ロイトゥアン村トゥアンタイ集落の国境地帯まで行き、上記のオオトカゲが入った発泡スチロールの箱を受け取り、TMTC工業団地付近まで20万ドンの報酬で届けるよう依頼されたと述べた。彼はその任務を遂行中に逮捕された。

オオトカゲは学名Varanus nebulosusで、森林動植物の希少種であり絶滅危惧種に指定されています。そのため、この種は法律で保護されており、いかなる形態での採取、販売、消費も厳しく禁止されています。

ブイ・リエム