アメリカ海軍の移動遠征基地USSルイス・B・プラー
アル・マシラTVは1月29日、イエメンのフーシ派の報道官ヤヒヤ・サリア氏の発言を引用し、同派がアデン湾にある米海軍の移動遠征基地USSルイス・B・プラーにミサイル攻撃を開始したことを確認したと報じた。
「1月28日、イエメン海軍はアデン湾にいた米空母ルイス・B・プラーに対艦ミサイルを発射した」とサリア氏は述べた。
したがって、フーシ派は、この船がイエメンのフーシ派の標的への攻撃に参加している米軍に兵站支援を提供していると特定した。サリア氏はまた、米艦船への攻撃は「イエメンを防衛し、抑圧されているパレスチナの人々を支援するための軍事措置の一環だ」と述べた。
ABCニュースは匿名の米国防当局者の発言を引用し、USSルイス・B・プラーへの攻撃はなかったと報じた。しかし、フーシ派は以前にもミサイルを発射したが、標的に命中せず、地面や海に落下していた。
ガザ地区におけるハマスとイスラエルの紛争の激化を受け、フーシ派はイスラエルがガザでの軍事作戦を停止するまで、イスラエル領土への攻撃を開始し、イスラエル関連の船舶の紅海およびバブ・エル・マンデブ海峡の通過を許可しないと警告した。
フーシ派が攻撃を拡大、紅海の石油タンカーが炎上
2023年11月中旬以降、この部隊は紅海とアデン湾で数十隻の商船を攻撃した。
1月28日、米軍艦HMSダイアモンドは紅海でのフーシ派のドローン攻撃に対応した。
英国国防省は声明で、「ダイアモンドはシーバイパーミサイルシステムを展開し、ダイアモンド自身や乗組員に負傷や損害を与えることなく、飛来する無人機を破壊した」と述べた。
「こうした違法かつ容認できない攻撃は全く容認できない。紅海における航行の自由を守るのは我々の義務だ」と声明は述べた。
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)