スーダンの準軍事組織である緊急支援部隊(RSF)が同国のアルジャジーラ州の村々を包囲し襲撃し、少なくとも50人が死亡した。
2023年4月から続いているスーダンの紛争では、何千人もの人々が死亡している。 (出典:アラブニュース) |
活動家らによると、スーダンの準軍事組織である緊急支援部隊(RSF)が同国のアルジャジーラ州の村々を包囲し襲撃し、少なくとも50人が死亡した。
2023年4月からスーダン正規軍と戦闘を続けているRSFは、同州の司令官が反政府勢力に寝返ったことを受けて、ここ数日、首都ハルツーム南部のアルジャジーラ州で民間人に対する暴力を激化させている。
「アル・サリハ村とアズラク村は10月25日の朝から攻撃を受けている」と、スーダンで援助活動を調整する数百のボランティア団体の一つ、ハサヘイサ抵抗委員会は10月25日遅くの声明で述べた。
アル・サリハだけでもこの攻撃で50人が死亡、200人以上が負傷した。声明では、RSFによる砲撃と狙撃により「村から負傷者を避難させることは完全に不可能」であったと強調した。
通信がほぼ完全に途絶えたため、正確な死者数を把握するのは困難だ。抵抗委員会によると、近くのアズラク村は完全に包囲され、サリハ村と同様の攻撃を受けたが、死傷者数は明らかにしなかった。
10月25日、スーダン医師連盟は国連に対し、「RSFによる大量虐殺に直面している」村々への安全な人道支援経路を確保するよう強く求めた。
同組織は、救助活動は不可能となり、軍は民間人を保護することができなくなったと付け加えた。一部の村の医療関係者によると、救急患者を受け入れられる医療施設のほぼすべてが閉鎖に追い込まれたという。
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出典: https://baoquocte.vn/hang-chuc-nguoi-thiet-mang-trong-cuoc-tan-cong-cua-rsf-vao-mot-ngoi-lang-o-sudan-291565.html
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