ベトナムチームのスターティングラインナップ。 （出典：VFF）

試合の先制点は55分、中国チームの交代出場のミッドフィールダー、王奇明がミッドフィールダー、劉洋のクロスを正確にボレーで決めて生まれた。

特に注目すべきは、試合時間の最後の数分で、交代出場のストライカー、ティエン・リンが中国に帰化した選手、ジャン・グアンタイを肘で殴り、直接レッドカードを受けたことだ。

延長戦の7分目に、ストライカーのウー・レイ選手がベトナムチームの守備のミスを突いてボールを奪い、中国チームが2-0で勝利する決勝点を挙げた。

中国チームに0-2で敗れ、フィリップ・トルシエ監督のベトナムチームの連勝は3で止まった。

ベトナムチームはこれまで、香港（中国）とシリアをそれぞれ1-0で破り、9月のFIFAデーの機会に行われた親善試合で、ティエン・チュオン・スタジアムでパレスチナ相手に2-0で勝利した。

フィリップ・トルシエ監督率いるチームは中国との試合後、2026年ワールドカップ予選とアジアカップ決勝に向けて、ウズベキスタン（10月13日）、韓国（10月17日）との親善試合を続ける予定だ。

ベトナムチームは、10月のFIFAデーでの国際親善試合を終えた後、11月にフィリピン（11月16日）とイラク（11月21日）との2試合で2026年ワールドカップ予選の旅を開始する。