過去67年間、ラオカイ電力は数々の歴史的な節目と輝かしい実績を積み重ね、電化の道のりにおける輝かしい足跡を刻んできました。2025年には、 イエンバイ電力との合併という転機を迎え、新たな道が開かれます。両社の相乗効果により、持続可能で近代的、そして環境に優しい電力を国境沿いのあらゆる村々に届けることができるでしょう。
ホーおじさんのアドバイスからの火

1958年9月、 ホー・チ・ミン主席はラオカイ民族を訪問した際、現在のラオカイ電力会社の前身であるラオカイ発電所を視察しました。彼は「皆さんは団結し、情熱的に競争し、多くの電力を生産することで、豊かで美しい祖国を築き、国を発展させなければなりません」と助言しました。
この指示は生産指令であるだけでなく、心からの命令でもあり、何世代にもわたる電力業界の幹部や労働者たちの道を照らす灯火となりました。それ以来、毎年9月24日は神聖な伝統の日となり、ラオカイ電力集団のために立ち上がるという信念と志を育み、今ではラオカイ・イエンバイ電力集団の共通の伝統日となっています。
30年にわたる再建と粘り強い建設
1992年1月1日、省の再建に伴い、ラオカイ電力会社が正式に設立されました。以来33年間、同社は山と村々に執着し、数千本の電柱を建て、森に電線を張り巡らせ、辺境の村々に文明の灯りを届けてきました。
当社は電力供給に留まらず、「田舎を照らす」活動、貧困層の学生支援、自然災害被災者への支援、そして安全で経済的な電気利用の促進といった社会保障プログラムを通じて、地域住民と密接なつながりを築いています。これは、電力業界における地域社会への責任と、人々に奉仕する精神の証です。
同時達成 – 共通の誇り

ラオカイ電力会社(PCラオカイ)は、長年にわたり北部電力公社のリーディンググループの一員として、商業用電力の目標達成と上回り、電力ロスの削減、顧客サービスの向上に継続的に取り組んできました。これらの努力が認められ、当社は党と国家から一級、二級、三級労働勲章を授与されるなど、数々の栄誉ある賞を受賞しました。
一方、イエンバイ電力会社(PCイエンバイ)は、農村電化において特別な功績を挙げ、省内の全市町村が国営電力網へのアクセスを確保し、貧困削減と社会経済発展に大きく貢献しています。また、技術管理、商業電力、顧客サービスにおいて、長年にわたりトップの地位を維持しています。その多大な貢献により、PCイエンバイはベトナム電力グループとイエンバイ省人民委員会から二級および三級労働勲章を授与されたほか、数々の名誉ある賞を受賞しています。
ラオカイが険しい山々や森の真ん中で電気を絶え間なく供給し続ける「国境の灯台守」だとすれば、イエンバイは文明の光明をあらゆる農村に届ける「開拓者」です。二つの異なる道が融合し、勇気と経験に溢れた二つの道が、持続可能で近代的、そして消費者に優しい電力を供給するという共通の目標に向かって、力を合わせた力を生み出しました。
合併の転換点 ― 新たな志
2025年、ラオカイ電力会社とイエンバイ電力会社の合併は歴史に新たな1ページを開きました。これは単なる組織統合ではなく、強みの相乗効果、リソースの最適化、サービス品質の向上、そして広大な西北地域全体のエネルギー安全保障の確保に貢献するものです。
現在、当社は110kV変電所15箇所、110kV送電線約700km、中圧送電線5,600km以上、低圧送電線7,300km、配電変電所3,463箇所を管理し、48万2,000以上のお客様に電力を供給しています。この数字の背後には、数千人の役職員が昼夜を問わず山林で働き、辺境に電気を永遠に供給し続ける献身的な努力があります。

未来へ向けて ― 希望を灯す
67年の伝統を礎に、合併後のラオカイ電力会社は革新と躍進への意欲を胸に、新たな発展段階へと突入しました。包括的なデジタルトランスフォーメーション、スマートグリッドの開発、再生可能エネルギーの推進、顧客サービスの向上。これらは戦略目標であり、当社が祖国と国家の発展に寄り添い続けるための確固たる一歩です。山々や森の急斜面からきらめく大通りまで、ラオカイ電力は今も静かに流れ、過去と現在を繋ぎ、未来への道を切り開いています。
ラオカイ電力会社 – 未来を照らし、祖国と国家の発展に寄り添います。
出典: https://baolaocai.vn/dien-sang-vung-bien-hanh-trinh-67-nam-va-mot-chang-duong-moi-post880438.html
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