12月31日午後、交通警察局(公安省)の代表者は、同部隊がルックナム川(バクザン省ルックナム郡)での違法な砂の採掘事件を発見したと発表した。当局は、このうち浚渫船、自走式吸引船、貨物船など12台の車両を違法な砂採掘の疑いで押収した。

具体的には、同日午前7時40分、水路課I(交通警察部)の作業班が主導し、バクザン省警察交通警察部とルックナム地区警察の専門部隊と連携して、5つのグループに分かれてルックナム川で待ち伏せパトロールを行った。

z6184650635490_2a3db0882e2dd57bcf2c2ed204a5f773.jpg
交通警察が違法な砂採掘車両を検問している。写真: CACC

作業部会はCS建設資材採掘・取引協同組合の鉱山を調べたところ、3隻の船が川底から砂を吸い上げ、それを他の船に送り、販売用に運んでいるのを発見した。検査中、船員らは運転手、車両、職業証明書、船に積載された砂の量に関する請求書などに関する書類を提示できなかった。

当局がHP鉱物採掘会社の鉱山を調べたところ、さまざまな種類の船9隻が川底から砂を汲み上げ、輸送船に積み替えているのを発見した。これらの車両に乗っている人々は、管轄当局が発行した砂採掘許可証、職業能力証明書、車両乗員の職業証明書を提示することもできなかった。

z6184650647447_136b74b346240a523e173a22b0a7c4b3.jpg
12隻の船が当局に拘留された。写真: CACC

水路課の第1作業班は、バクザン省警察交通警察部およびルックナム郡警察と共同で事件の記録を作成し、車両および車両関連書類を一時的に拘留した。

「現場の初期測定により、HP鉱物採掘会社有限会社の浚渫船2隻が鉱山区域外で砂を採掘していたことが判明した。一方、CS建設資材採掘貿易協同組合の船舶は、鉱山区域外で規定の時間帯外に砂を採掘していた形跡があった」と交通警察の代表者は付け加えた。

交通警察署は、さらなる捜査と解明のためにこの事件を地元警察に引き渡した。