1月7日、欧州理事会のシャルル・ミシェル議長は、来年6月に予定されている欧州議会選挙への出馬を最後に辞任すると発表した。
欧州理事会議長のシャルル・ミシェル氏は6月の欧州議会選挙に立候補した後、辞任する予定。 (出典:AP通信) |
AFP通信は、48歳のこの政治家がベルギーメディアに対し、来年6月に行われる欧州議会選挙で改革運動党(MR)の候補者リストのトップに立つと語ったと報じた。シャルル・ミシェル氏はベルギーの元首相であり、MRの元会長でもあります。
ミシェル氏は7月16日に欧州議会議員に就任宣誓するまで、引き続き欧州理事会議長を務める。
欧州理事会議長としてのミシェル氏の主な任務は、欧州連合(EU)首脳会議の議長を務めることである。EU首脳会議は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックから隣国ウクライナの紛争に至るまで、さまざまな危機に対する共通の対応について27の加盟国が合意するための重要なフォーラムである。
次回の欧州理事会は欧州議会選挙の終了直後に開催される。ミシェル氏によれば、評議会は後任者の就任時期を決定するという。
欧州議会選挙は6月6日から9日にかけて27加盟国で実施される予定で、合計720人の国会議員が選出されるとともに、EU機関の長を決めるための激しい交渉が始まる。
ミシェル氏の突然の発表は、2024年11月に開始予定の次期EU首脳を選ぶ交渉を前に憶測を呼んでいる。
これまでのところ、欧州委員会(EC)のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、現任期終了後の計画について公式に発表していない。彼女は2019年に就任した。
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