6月22日、駐ベネズエラロシア大使は、既存のパートナーシップの形態に基づき、カラカスがBRICSに加盟する可能性を示唆した。
駐ベネズエラロシア大使セルゲイ・メリク・バグダサロフ氏は、ベネズエラがBRICSに加盟できる能力を高く評価した。 (出典:Twitter) |
6月22日、ロシアのベネズエラ大使セルゲイ・メリク・バグダサロフ氏は、現在の外交関係に基づき、カラカスには世界の主要新興経済国グループ(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカを含むBRICS)に加わる十分な機会があると主張した。
ロシア外交官によれば、BRICS圏は国際協力を促進するためにBRICSアウトリーチやBRICSプラスなどのパートナーシップ・プラットフォームを展開している。
セルゲイ・メリク・バグダサロフ氏はロシア24テレビ局に出演し、上記形態のパートナーシップ関係の役割を強調し、国際舞台におけるBRICSの立場を信じていると述べた。
セルゲイ・メリク・バグダサロフ大使は「ベネズエラが何らかの形でBRICSに加盟することは間違いない」と述べた。
セルゲイ・メリク・バグダサロフ氏は、これはBRICS加盟国によって決定されるだろうと考えている。したがって、協力のニーズと関心を持つ国々がさまざまなBRICSの手段にアクセスする機会が得られるよう、必要なすべてのプラットフォームとメカニズムが開発される。
ロシア外交官によると、ベネズエラを含む多くの国が加盟に関心を示しているのは偶然ではなく、「加盟国は平等かつ有望な基盤で協力し、意思疎通を図っているから」だという。
近年、BRICSにはベネズエラに加え、アルゼンチン、サウジアラビア、アルジェリア、エジプト、インドネシア、イラン、トルコなど、参加を希望する国々が集まっている。
次回のBRICS首脳会議は8月に南アフリカで開催される予定だ。現在南アフリカが議長国を務めるBRICSは、世界の国内総生産(GDP)の20%以上、世界人口の42%を占めている。
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