Business Insiderは、アリババが6月20日にエディ・ウー氏がダニエル・チャン氏からCEOを引き継ぐと発表したことを引用した。エディ・ウー氏は現在、タオバオとTmallグループの電子商取引部門の会長を務めている。
2019年のイベントでのジョセフ・ツァイ氏(左)とダニエル・チャン氏。
ダニエル・チャン氏はCEOの職に加え、アリババの取締役会長の職も退任する。後任には、現在副会長を務めるジョセフ・ツァイ(タイ・ソンティン)氏が就任します。これらの変更は 9 月 10 日から有効になります。
アリババグループの評価額は2,380億ドルで、テンセントと貴州茅台酒に次ぐ中国第3位の企業となっている。
3月にアリババは6つの主要部門に分割することを発表し、そのうちの2つがタオバオと天猫グループだった。残りのセグメントには、クラウド ストレージ、配信、物流、メディア、エンターテイメントが含まれます。 CNNによると、各ユニットは独自のCEOと取締役会を持ち、そのほとんどは別々に資金調達や株式公開を行うことができる。
エディ・ウー氏がアリババの新CEOに就任
上記の役職を退任後、ダニエル・チャン氏は、同じくアリババ傘下のクラウドコンピューティングと人工知能を専門とするクラウド・インテリジェンス・グループの会長兼CEOに就任します。同氏は、移行するには今が適切な時期であり、クラウド コンピューティング分野における新たな機会に興奮していると述べました。彼は2015年からアリババのCEOを務めており、2019年にジャック・マー氏に代わって同グループの会長に就任した。
エディ・ウー氏は1996年に浙江理工大学を卒業し、コンピュータサイエンスの学士号を取得しました。アリババの共同創業者の一人で、現在はモバイル、インスタントメッセージング、音楽の3つの主要事業部門を運営しています。マーケティング・コミュニケーションサイト「Drum」は、エディ・ウー氏がアリババ初のプログラマーだったと伝えた。
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