VNGGamesは「Go Global」戦略に基づき、台北ゲームスタジオを開設した。

台北は、バンコク、クアラルンプール、ジャカルタ、上海、北京に続き、VNGGamesのゲームスタジオにとってベトナム市場外における最新の拠点となります。2023年5月19日の正式オープンに先立ち、VNGGamesは2021年6月から台北で事業を展開し、新たな機会を模索するとともに、この市場に向けたゲームタイトルのリリースを進めています。

VNGオンラインゲーム部門副ゼネラルディレクターのケリー・ウォン氏は次のように述べています。「台北はVNGGamesの『グローバル展開』戦略において重要な拠点であり、また、創業当初からVNGGamesのDNAの中核を成してきたロールプレイングゲームにとっても重要な市場です。台北に新オフィスを開設することは、VNGGamesにとってこの市場と人材に対する真摯なコミットメントと投資です。」

ケリー・ウォン氏は、VNGGamesが台北を選んだもう一つの大きな要因として、オンラインゲーム業界における優秀な人材の存在を挙げました。彼らは台北でのVNGGamesの事業展開を支えるだけでなく、アジアの他の地域への展開も支えています。

VNGGamesは台北において、2022年にゲーム『Gunny Origin』のリリースを成功させ、台湾のiOSゲーム売上ランキングでトップ2にランクインするという大きな成果を上げました。このマイルストーンは、VNGGamesが台北で長期的な開発計画を推進し、海外市場へのゲームパブリッシングモデルを拡大していく上で重要な基盤となります。

「私たちの長期的な目標は、台湾市場でトップのゲームパブリッシャーになることです」と、VNGGames台北スタジオのディレクター、チュー・チェン・ユアン氏は語った。

VNGGamesは台湾に加え、東南アジア、ラテンアメリカ、中東市場にも進出し、41タイトルのゲームを世界市場でリリースしています。また、VNGGamesは、モバイルゲームの研究開発と自社開発を専門とするゲームスタジオにもリソースを投入し、国際市場へのリリースを目指しています。