8月15日、ベネズエラのウラジミール・パドリノ・ロペス国防相は、米国はラテンアメリカ地域の安定を脅かす大きな脅威であると断言した。
ベネズエラ国防大臣ウラジミール・パドリノ・ロペス。 (出典:TASS) |
第11回モスクワ国際安全保障会議で、パドリノ・ロペス氏はオンライン演説を行い、米国は常にラテンアメリカとカリブ海地域の情勢を不安定化させてきたと指摘した。
ベネズエラ国防省長官によると、現在ラテンアメリカの安全と平和に対する主な脅威は、米国が「すでに衰退しつつある覇権を維持するために」政治、経済、軍事の各レベルで行っている行動だという。
さらに、この当局者は、米国が2023年に南方軍を通じてこの地域で合計11回の軍事演習を実施したとも明らかにし、ラテンアメリカ諸国が引き続きこの国に依存するよう軍事活動を活発化させているとワシントンを非難した。
以前、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、米国が地域を不安定化させる新たな計画を実行していると述べていた。
したがって、マドゥロ大統領は、2024年に予定されているベネズエラ大統領選挙の状況において、ボリバル国軍(FANB)全体に対し、国家の統一を維持し、平和維持を優先するよう命じた。
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