2020年に供用開始される国道1号線タンアンバイパスの改良・拡張プロジェクトは、ロンアン省殉教者墓地のロータリーから終点の第4区ロータリーまでの5.8キロメートル以上に及ぶ。このうち市街地外の道路区間は、全長約4.56kmで、路面高19m以上、路床幅20m以上、設計速度80km/hのⅢ級普通道路基準に準じた区間となっている。市街地区間は道路基準に基づき全長1.3km以上、設計速度60km/h、路面幅9mで、すべてアスファルトコンクリート舗装となっている。このプロジェクトでは、既存の橋の下流2メートルに、長さ410メートル以上、幅12メートルの新しい橋も建設され、総費用は3,500億ドンです。