日本は気温が40度まで上がる中、台風カヌンは圧力をかけ続けている。

気象庁は、8月5日に福島県伊達市で気温が40度に達し、2023年で最も暑い日となったことを確認した。

全国９１４カ所の気象観測所のうち、約３００カ所で気温が３５度以上まで上昇した。

猛暑や気候変動の影響を受け、気象庁は8月2日に沖縄県で3人が死亡、70人以上が負傷した台風カヌーンに関する予報を発表し続けている。

気象台によると、台風カヌンは５日午後３時（ベトナム時間）現在、鹿児島県徳之島の西約１００キロにいた。

台風カヌンは風速30メートル、最大突風45メートルの風をもたらした。

日本当局は8月6日のさらなる大雨、洪水、台風に警戒を強めている。沖縄県では現在、集中豪雨に見舞われており、多くの建物に被害が出ている。

四国、奄美、九州南部では、今後18時間以内に200～300mmの雨が降ると予想されています。また、沖縄、九州北部、および関西地方でも大雨が予想されています。

NHKの映像では、沖縄県の県庁所在地である那覇市で多数の家屋が洪水に飲み込まれる一方、道路に水没した車が数十台も映し出された。

中国政府は8月5日、北京近郊の河北省保定市で洪水が続き、少なくとも10人が死亡、18人が行方不明になったと発表した。AFP通信によると、7月28日に中国に上陸した台風「ドクスリ」の犠牲者は少なくとも30人に上っている。

中国気象庁によると、台風ドクスリは中国が気象現象を記録し始めた140年以来、前例のない大雨をもたらした。