(CLO)北朝鮮外務省は、米国と韓国の合同軍事演習は「危険な挑発」だと述べたと、国営通信社朝鮮中央通信が月曜日(3月10日)に報じた。
韓国軍と米国軍による毎年恒例の軍事演習「フリーダムシールド」は月曜日に始まり、3月20日まで続く予定だ。韓国軍によると、この演習の目的は、北朝鮮の脅威に対処するため同盟国の戦闘態勢を強化することだ。
金正恩委員長が北朝鮮の造船施設を視察した。写真:朝鮮中央通信
北朝鮮は、この演習を侵略の準備とみなし、中止を長らく求めてきた。
北朝鮮外務省は声明で、「これは朝鮮半島の緊張を極限まで高める危険な挑発行為だ。誤射のような小さな出来事が、南北間の軍事衝突の引き金となりかねない」と述べた。
緊張が高まる中、北朝鮮はここ数カ月、一連のミサイル実験を実施し、ロシアとの軍事協力を強化している。一方、米国と韓国は、演習は純粋に防衛的な性質のものであり、戦争を誘発する意図はないと主張し続けている。
専門家らは、北朝鮮の軍事活動と最新兵器の実験が活発化する中、今年の「フリーダム・シールド」演習には朝鮮半島の現実の紛争状況を模擬する内容が含まれる可能性があると指摘している。
一方、国連安全保障理事会は、北朝鮮問題への対応をめぐって米国、中国、ロシアなど主要国間の意見の相違により、対応で膠着状態が続いている。
カオフォン氏(朝鮮中央通信、中国中央通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/trieu-tien-goi-cuoc-tap-tran-my-va-han-quoc-la-khieu-khich-nguy-hiem-post337791.html
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