(ダン・トリ) - 韓国の情報機関によると、北朝鮮は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射台を準備しており、来週の米大統領選挙中にこのミサイルを発射する可能性があるという。
北朝鮮のICBM実験(写真:ロイター)。
ロイター通信は、韓国の李成欣(イ・ソングゥン)国会議員が10月30日、北朝鮮が11月5日の米大統領選挙の前後に大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験と大気圏再突入を行うための場所に移動式発射台を配備したと述べたと報じた。
この情報は、韓国国防情報部幹部らとの非公開の聴聞会の後で李氏から提供された。
「発射台の準備は完了しており、北朝鮮は米大統領選挙の直前か直後に技術試験のためICBMの発射を実施する可能性がある」とイ氏は述べた。
韓国の朴善元議員は、同国の情報機関は北朝鮮がミサイルを発射台にまだ設置していないとみているものの、発射台と同じ場所に移動させている可能性もあると述べた。
北朝鮮は、安全上の理由と、太平洋のはるか遠くにミサイルを発射することによる政治的影響を避けるため、発射体が設計射程よりはるかに短い距離に落ちるよう、非常に急な軌道で一連のICBM発射試験を実施してきた。
しかし、弾頭が制御を維持しながら大気圏に再突入し、標的に命中できるようにするためには、標準軌道での発射が ICBM 開発には必要だと考えられている。
米国と北朝鮮は韓国の情報情報についてまだコメントしていない。
先週、北朝鮮は米韓合同空軍演習を批判し、米国が朝鮮半島を「制御不能」な状況に追い込んでいると非難した。
「今回の演習は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)への奇襲先制攻撃を狙った危険な軍事挑発行為だ。米国は朝鮮半島を制御不能な状況に追い込んでいる。望ましくない事態が発生した場合、米国が全責任を負うことになる」と、朝鮮中央通信は10月26日、北朝鮮外務省当局者の発言を引用して報じた。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/trieu-tien-co-the-thu-ten-lua-lien-luc-dia-dip-bau-cu-tong-thong-my-20241030154921945.htm
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