駐ロシア・アゼルバイジャン大使ポラド・ブルブル・オグリ氏は、両大統領は踏み込んだ対話の準備ができていると述べ、 「現時点では、モスクワとバクーの関係は『同盟国間の交流として非常に高いレベル』にある」と断言した。

外交官によれば、モスクワとバクーはアゼルバイジャンにロシア総領事館を開設することを検討しているという。

5月下旬、連邦評議会（ロシア議会の上院）の国際問題委員会委員長グリゴリー・カラシン氏は、モスクワとバクーが、未承認のナゴルノ・カラバフ共和国の首都で旧称ステパナケルトとして知られるハンケンディに総領事館を開設することについて協議していると述べた。

ロシア外務省は昨年12月、同国が近々カパン（アルメニア）、アクタウ（カザフスタン）、サマルカンド（ウズベキスタン）、デンパサール（インドネシア）、マレ（モルディブ）の5か所に総領事館を開設すると発表した。同省はまた、ブルキナファソと赤道ギニアに大使館を開設する計画についても語った。