ベトナム人民軍参謀総長が将軍に昇進

10月20日午後、大統領官邸で、人民武力総司令官、国防安全保障会議議長のト・ラム国家主席書記長が、上級中将から将軍への階級昇進の決定書をベトナム人民軍（VPA）総参謀長、 国防副大臣のグエン・タン・クオン氏に提出した。

グエン・タン・クオン将軍は1966年生まれ、 ハナム省ズイティエン郡ティエンゴアイコミューン出身、軍事学士号取得。

彼は、第11期（代任期）、第12期、第13期党中央委員会委員、中央軍事委員会委員、ベトナム人民軍参謀総長、国防副大臣、第15期国会議員である。

グエン・タン・クオン氏は、軍においてそのキャリアの中で多くの役職を歴任しました。

彼はカンボジアで戦闘に従事し、数十年にわたり第1軍団に所属しました。第1軍団では、軍団副司令官、参謀総長、そして軍団司令官を歴任しました。

2013年より第4軍区に勤務し、軍区副司令官、参謀総長、軍区司令官を歴任。

2018年10月、ベトナム人民軍参謀副総長に就任。2019年末には国防副大臣に任命され、2021年1月に上級中将に昇進した。

2021年6月、大統領はグエン・タン・クオン副大臣をベトナム人民軍参謀総長に任命した。