医学生のための新たな奨学金基金

奨学金・人材育成基金は、学業成績が優秀で貧困層の学生、勉学、 科学研究、起業などで優れた成績を収めた学生を奨励・支援し、学校の訓練分野で学生がより良い学習環境と設備を得られる条件を整えるために設立されました。

基金管理委員会は 9 名のメンバーで構成され、基金の計画、奨学金プログラム、後援、投資の立案と実施、宣伝活動と募金活動の組織、規則に従った対象への支援、および組織および運営規約で指定されたその他のタスクの実行を任務としています。

この機会に、バンメトート医科大学の奨学金および人材育成基金は、馬耳山塔寺（韓国全羅北道鎮安郡）のイ・ジェドン住職から5,000米ドルの支援を受け、人道的健康診断および治療プログラムに参加した学生にボランティア証明書を授与し、2023年11月にクムガル郡（ ダクラク）で全北ベトナム交流促進協会と共に慈善ギフトを贈呈しました。

バンマトート医科薬科大学の学長であるカオ・ティエン・ドゥック教授によると、同大学は2014年に設立され（当初はバンマトート大学と称し、2022年にバンマトート医科薬科大学に改称）、現在、医学、薬学、看護学、公衆衛生学、学際医学・薬学、内科・外科の4つの専攻で教育を行っています。

現在までに4,374名の学生が本校で学んでおり、そのうち1,660名が医師または薬剤師として卒業しています。本校は毎年、養成専攻の新入生に優秀な成績で入学した学生に奨学金を授与し、優秀な成績で卒業した学生には報奨金を支給しています。また、困難を乗り越えて勉学に励んだ学生には奨学金を支給し、学習を奨励するための奨学金も提供しています。これまでに学生に授与された奨学金の総額は40億ドンを超えています。