記者の情報筋によると、南部空港局は3月16日、ダナン市在住のNVT氏（39歳）に対して行政処分を決定したばかりだという。

T氏は、航空乗務員の秩序、セキュリティ、航空安全、疾病予防の確保に関する指示に従わなかったとして罰金を科せられた。

具体的には、3月12日午前9時頃、カントー空港において、カントー発ダナン行きの飛行機が地上走行中、26D席に座っていた乗客のT氏が勝手に27F席に座席を変更した。

客室乗務員が何度も席に戻るよう注意したにもかかわらず、T氏は従うことを拒否し続けた。 15分間乗客を説得しようとしたがうまくいかず、機長は飛行機を駐機位置に戻して乗客の輸送を拒否することに決めた。

報告書の中で、T氏は客室乗務員と口論し、脅迫したことを認めた。

民間航空分野の行政制裁を規定する政令第162号第8条第4項a項に基づき、南部空港局はT氏に200万ドンの罰金を科すことを決定した。

カントー南部空港局の代表は、航空旅客は飛行安全に関する法的規制を遵守しなければならないと述べた。さらに、乗客は自身の安全と飛行の安全を確保するために、客室乗務員の要求にも従わなければなりません。